群馬県美野原カントリークラブ


IT化による再生プロジェクト前の状況

経営状況:
北関東地方の美野原カントリークラブゴルフ場は、2004年度に管轄地域地裁へ民事再生法を申請。バブル崩壊後は、個人消費の低迷や接待ゴルフの自粛、若者のゴルフ離れ等からプレー客数が減少していたうえ、預託金返還問題も抱えて財務面は悪化。負債は約70億円。

IT導入状況:
施設内での精算管理システムが導入されていたが、設計年次の古いCUIのクライアント・サーバーシステムのため、機器の老朽化、面倒なサーバー管理、オンライン予約に未対応、新規顧客への対応が煩雑、保守管理費用が高い、などの問題点があった。


アクションプラン

オンライン予約システムの導入:
導入前→ 電話(およびFAX)による受付のみ   
導入後→ ホームページ・精算管理とシームレスに連携したオンライン予約システムの導入

精算管理(POS)システムの導入: 
導入前→ CUI型オフコンによる煩雑な管理。拡張の難しさ。    
導入後→ サーバー保守管理からの解放、容易な拡張性。

精算管理(POS)システムの概要:
■チェックイン・チェックアウト機能 ……(番号登録、訂正編集なども可)
■来館者販売・購入管理      ……(個別販売、一括販売共可)
■オンライン予約           ……(予約システムのデータ表示)
■ その他                ……(営業記録の日・月・年別、顧客別、部署別、従業員別管理、
                        販売品目の追加変更・商品在庫管理、スタート表の印刷、
                        当日予定表の作成なども機能含む)


IT導入による再生プロジェクトの経緯と効果

経緯:
老朽化したCUI精算管理システムに変わる、ゴルフ場トータル管理システムを探していたが、どれも初期費用、保守管理費が高価なため(民事再生法の適用を申請していた関係上)導入が見送られていた。ASP型のシステムであれば初期導入費が安く抑えられるうえ、社内にサーバー管理者を立てる必要もないなど、維持管理も容易であることから採用されることになった。

効果:
オンライン予約と連携した精算管理システムであるため、忙しいチェックイン・チェックアウト時にも新規顧客の登録が半自動で行なわれるようになり、従来のメンバー制からビジターを積極的に集客する営業方針への転換にもうまくマッチして、効率的な事業運営が可能となった。

経過:
結果として同ゴルフ場は2006年10月4日までに、前橋地裁から民事再生法に基づく再生計画案の認可を受けた。通常、ゴルフ場の再生は他企業に営業権を譲渡して行われるケースが多いなか、同社は自主再建に向けての一歩を踏み出したことになる。


関連記事:
上毛新聞2006年10月5日朝刊

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プレスリリース

■ZDNet に掲載されました。
http://release.japan.zdnet.com/abstract.html?release_id=7122&tag=zdnb

http://release.japan.zdnet.com/abstract.html?release_id=7315

■VALUE PRESS からのニュースリリースはこちらです。
ゴルフ場管理POSシステムのオープンソース「SHIBAKARI」の公開のお知らせ
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=4830&php_value_press_session=dc32ffb2224b05d43bf7873dbb04b280 ゴルフ場再生支援プログラムの一環として、OSSを使用しゴルフ場管理POSを開発。
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=4975

■TOKYOKEIZAI 東経ニュース
ゴルフ場再生支援プログラムの一環として、OSSを使用しゴルフ場管理POSを開発。
http://c11qye1f.securesites.net/press/22.html

■PR BLOG プレスリリースブログ
http://www.prblog.biz/archives/2006/02/oss.html